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「技能伝承を模索する歯科医師」

東京世田谷区桜新町。
サザエさんで有名なこの街で開業する松下寛先生。
松下先生は今、若い歯科医師に技能をいかに伝えるか?というテーマに取り組んでいます。

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歯科医師はもちろん、技工士も同様に技術の取得には膨大な時間と手間がかかります。
技術を教えることは根比べ。
教わる方も次々壁にぶち当たり、技工士の場合、最悪の結果として転職してしまうこともあります。

効率良く技術教育・技能伝承できれば、歯科医師にとっても患者さんにとっても、もっと言えばものづくり大国日本にとって意味の大きいことであることは言うまでもありません。

なぜ、技術伝承が難しいか?大きな要因としては『暗黙知』があります。
ご存知のように暗黙知とは言葉で伝えられないこと、数値化が難しいところです。
多くの場合、熟練者の暗黙知を伝えることが障壁となって技能伝承が進まないでいるのです。

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この暗黙知をいかに伝えるかという取組みを長年されている方がいます。
工学博士の森和夫先生です。
森先生は、徳島大学を辞された後、ご自身で企業を支援したいという思いから、「株式会社 技術・技能教育研究所」を立ち上げました。
誰でも知ってる有名企業の多くが、森先生の指導のもと暗黙知を詳らかにし、マニュアル化し、教育の効率化に役立てています。

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2月1日、まつした歯科医院にて第1回のセッションがあるということなので参加させてもらいました。
当日のテーマは「義歯のセット」
松下先生の義歯セットの様子をビデオで観ながら、若手歯科医師や森先生が舌鋒鋭く、質問をしていきます。
義歯調整の勘所を松下先生に次々に言葉にしてもらい、それを時系列でまとめていく作業が続きます。
質問によっては、答えに窮する、説明するのが難しい箇所が出てきます。
「説明が詰まってしまう!」実はそこが暗黙知なのです。

このように、説明困難な技能を言語化していく、あるいは画像などを駆使しながら見える化していきます。
実に根気がいる仕事です。

来月第2回セッションががあります。
この続きはまた次回お知らせします。
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